株式会社中東

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大断面集成材


集成材の品質

強度性能
日本農林規格(JAS)に詳細に定められています。
樹種・等級
基準強度(単位:N/mm2)
圧縮
引張り
曲げ
せん断
製材
ベイマツ他
22.2
17.7
28.2
2.4
カラマツ・ヒバ・ヒノキ他
20.7
16.2
26.7
2.1
スギ・ベイスギ他
17.7.
13.5
22.2
1.8
構造用集成材
E120-F330(ベイマツ程度)
25.9
22.4
33.0
3.0
E105-F300(カラマツ・ヒバ・ヒノキ程度)
23.2
20.2
30.0
3.0
E75-F240(スギ程度)
17.6
15.3
24.0
2.1
原材料として使用するひき板(ラミナ)
・含水率の基準は8~13%、全数検査を行います。
・等級区分機(グレーディングマシン)によりひき板の強度を測定し、分類します。
・節、割れ、やにつぼなどの欠点の除去についても基準があります。
集成材の強度は、製造時におけるひき板の強度区分及び組み合わせ(配置)により決まります。

接着性能
日本農林規格では、接着耐久性の面から、大断面や外部使用の場合はレゾルシノール系接着剤を使用しなければなりません。但し、住宅などの屋内使用の場合は水性イソシアネート系接着剤でも使用可能です。
接着性能を保証するため、下記の試験に合格する必要があります。
  1. 浸せきはくり試験
    試験片を室温(10度から25度)の水中に浸せきし、はくり率を測定する試験。

  2. 煮沸はくり試験
    試験片を沸騰水中に浸せきし、はくり率を測定する試験。

  3. ブロックせん断試験
    集成材接着層のせん断強さ及び木部破断率を測定する試験。
長年経過すると接着剤がはがれないかと思われますが、接着力は木材の破断強度より強いので、
はがれる心配はありません。木材の方が先に破損または腐朽してしまいます。

含水率
構造用集成材の反り、割れなどの発生を防ぐため、含水率を一定にする必要があります。
ひき板の段階でも含水率を測定しますが、集成材になった後も更に含水率試験を行います。
JAS基準 平均値15%以下

ホルムアルデヒドについて
構造用集成材にもホルムアルデヒド放散量基準が設定されています。
レゾルシノール系接着剤にはホルムアルデヒドが含まれていますが、接着硬化後、7~14日間経過すれば、放散はほぼなくなります。
当社の集成材はF☆☆☆☆(平均値0.3mg/L、最大0.4mg/L以下)の区分でJAS工場認定を取得しています。

材面の品質
下表の基準に適合することと定められています。
事 項
1種
2種
塗装の状態
良好であること
良好であること
節(生き節を除く)、穴、
やにつぼ、やにすじ、入り皮、
割れ、逆目、欠け、キズ
及び接合の透き間
ないこと又は埋木若しくは
合成樹脂などを充填することにより
巧みに補修されていること
軽微であること
変色及び汚染
材固有の色沢に調和し、
その様相が整っていること
目立たない程度のものであること
削り残し、接着剤のはみ出し及び丸み
ないこと
ないこと
※一般的には2種仕上げの製品になります。

製品寸法の許容差
指定された寸法と測定した寸法との差が次の表の数値以下と定められています。(大断面の場合)
寸法の許容差
短辺
±1.5mm
長辺
±1.5%(ただし、±5mmを超えないこと)
材長
±5mm
断面直角度
直角との最大歪み1/100mm
※当社で製作可能な寸法 短辺240×長辺2,000×材長22,000

塗装
集成材に塗装する目的は主に・・・
  • 表面仕上げのため
  • 運搬、地組、建方、仕上げなどの現場作業工程中に、手あかなどの汚れが集成材表面に付着しても、後で汚れが拭き取れるため
  • 防腐、防虫、防蟻などの木材保護のため
などがあげられます。
塗装に当たっては、集成材の使われる場所、用途によって的確な塗料の選択が必要です。
一般的には防腐、防虫、防蟻性能を兼ね備えて、塗り重ねが出来る浸透性タイプのものが用いられます。
木材保護塗料は、石油系溶剤を用いたものが多かったのですが、近年は環境への配慮、身体への影響などの問題により、自然の植物油をベースにしたものが主流になっています。




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